横浜DeNAベイスターズの公式戦最終戦、
三浦の最終登板は6回と1/3イニング10失点、負け投手。
5割が掛かってたとは言え順位は決定済みで、
ラミレス監督としても、この試合は番長に預けた、ってつもりだったろうし、
6回の裏の打席が最後の場面ではなく、
7回もマウンドに送ったのは、”投手・三浦”として終わって貰おうという、
最大限のリスペクトだったんじゃないかと思う。
最後の打者を務めた雄平は、4点リードしてるってのもあったろうけど、
空振りの三振をしてくれたようにも見える。
マウンド上で野手全員と握手して、2番手の加賀にボールを渡して、
それがハマの番長・三浦大輔の現役の幕切れ。
まあ、話し始めればキリが無いんですが、
今年はまだこのあとCSが残ってる。
選手としては引退でもコーチとしてはチームに帯同するようなので、
少しでも長くユニフォームを着ていて貰いたい。
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チームとしては、69勝71敗3分。
3位とは言っても少々悔しい成績だけど、
現行のCS制度では、ここからでも日本一が狙える。
幸い2位巨人には14勝10敗で勝ち越し、
1位広島とも12勝13敗とほぼ互角で戦えていて、
CSは全て敵地戦ではあるけど、勝ち抜けるのもあながち夢ではない。
なにより10月になっても野球を楽しめるというのが嬉しい。
楽しみたい。